８月の彼女は向こう岸で微笑う
キラキラした明るく切ないハウスチューン。カットアップを多用したハーフステップとか、フォーリー系のスネアとか、色々実験的な要素もあり。
収録CD
該当なし
歌詞
ディスプレイの中で笑うあの日の君は 叶うならもう一度話したい この手はもう二度と届かない 君のいた世界は 線香花火みたいに儚く消えて 僕の心はもう あの日から止まったままだから 淡い記憶だけを束ねて繰り返す いつかは消えてしまう温もりの残滓を 作りかけで途切れたこのパズルのピースは 君は真面目だから怒るかもしれないけど 君を 君のいない世界でクリックして表示
真夏の昼下がり 遠い雲が空を流れていく
広くて日陰のない道を 一人歩いてる
川辺に吹く風が 君の声を運んでる気がする
一つの永遠があの時から始まった
また同じ顔で僕を見つめている
いつかの約束の言葉を 声に出してみても虚しいだけ
8月の晴れた日は君の笑顔を思い出す
見つからない出口を探し続けているんだ ずっと
それほど居心地も悪くないけど
この手がいつまでも覚えているから
抜け落ちたままでもいいかな
きっとそのほうがいい
すこし寂しいくらいでちょうどいい
いつまでも僕だけは忘れない
あの日をもう二度と悔やまない
消えない傷跡はそのまま
それが僕にできることのすべて
それでも前向きに歩いていけるかな
8月の夢の中 君は向こう岸で微笑う